
A社は残土処分が6,000円/m3だったけど、B社は8,000円/m3だったけどなんで違うの?



地域だったり、条件によって価格が変わるよ
外構工事の見積もりを比較検討しようしても書き方もバラバラだし、比較検討しようと思っても比較がしずらい!
複数社から見積を取った場合そう思われる方も少ないないのではないでしょうか。
書き方は統一規格があるわけでは無くそれぞれの業者が独自に作成しているのである程度は同じですが細かな部分やくくり方が違うのは今の業界の現状では仕方がないという状況です。
単価についてはA社はこれが安いけど、B社は高い。
よしB社に見積単価をぶつけて安くしてもらおう!
ちょっと待ってください。
今から価格の違いを説明させて頂きますので、値引交渉は単価で行うことは難しいことがわかるかと思います。
建材屋の材料費は地域でも、条件でも違う


外構業者は建材屋さんから材料を仕入れます。
大量に使うものと言えば、山砂(サバ土・真砂土)・セメント・川砂(左官砂)・川砂利・砕石などがあります。
ブロックに詰めるモルタルを作ったり、駐車場の下地に敷く砕石や建物周りに敷く砂利だったりを建築現場の近くの建材屋さんで仕入れたりします。
その他、生コンや残土処分する場所なども建材屋さん経由であったり生コン屋さんや土の処分できる場所を現場の近くで探したりします。
建材屋も同じ都道府県内で建材屋組合などを作っています。
外構業者が地元で建材屋さんのエリア内で工事を請け負った場合はいつもの単価が適応されます。
頼まれてちょっと遠くの現場に言った場合は地元建材屋さん経由で協同組合の別の建材屋さんから材料を買うことができます。ただしここで手数料が発生します。
ただし現場近くに組合内の建材屋さんがない場合など、自分で建材屋などを探して材料を買わないといけません。
例えばの例ですが、いつも1m3辺り7,000円で仕入れていた材料が、知らない建材屋さんで買ったら13,000円/m3したケースもありました。
生コンなども地域によって1m3辺りの単価が違ったりします。
また前面道路が狭いなどで小さなミキサー車を呼ぶと追加費用がかかります。量が少ないと少量割増料金がかかります。
コンクリートに混ぜる骨材の石の大きさや、冬などに早く強度が出せる早強セメントでコンクリートを打っても割増料金になります。
季節や敷地の条件などによっても材料代だけで2~3万円くらいはすぐ変わってきます。
残土処分についても実際は安いのに価格が高すぎるという方もみえるようですが、捨てる場所もどこにでもあるわけではありません。
街中の外構業者は直接山奥まで処分しにいくわけでは無く建材に処分を依頼して建材屋さんの土場においておく。それを建材屋さんがまとめたり、少し綺麗にしてからリサイクルで使ったり、埋め立てに行ったりしています。
こちらも知っているところであれば価格帯や受けいれてもらえるかの判断も付きますが、一見で初めての場所に行くと、土質が悪すぎるから受け入れられない。草が少し混じっているから〇〇円割増ね。
とやっぱり価格が簡単に変動したりします。
大量の土を処分しないといけない場合は土を専門に扱っている業者さんが圧倒的に安かったりします。
あまり楽しい話ではありませんでしたね。
本来なら各1件ごとに条件が違うので砂利やセメントの単価も見積1件ずつで変えてもいいのかもしれませんが、見積の段階で近くの建材屋を調べて、残土置き場を調べてなどしていると経費がかかりすぎるので各業者ごとにこれなら通常損をしない価格でいろいろなものの単価を決めていると思います。
普段あまり行かない遠いエリアで業者が見積をする場合は損をしないよう少し多めに経費を入れているかもしれません。
そうすると、やっぱり地元の業者さんで見積依頼をした方が安心できると思います。
そして最初の値引のお話に戻りますが、個別の単価を見てA社の方がB社より安いからここの単価を合わせて!
と言われるとA社よりうちは遠かったり、施工条件が違うのでいろんな経費がかかるんですよ!
実はですね・・・
と長々と高い説明をしてもお客様にも喜ばれるわけではないので、最終的にトータルで金額は調整させてください。
と短い言葉で言われたりするのかな?と想像します。
ちなみに私はそんな感じです。
ハスメーカーと見積の差額はマージン?


外構工事をまず見積比較するとなるとハウスメーカーさんと地元の外構工事専門店という構図になろうかと思います。
ハウスメーカーの見積は高い!
それもそのはずですね。
外構業者が見積をハウスメーカーに提出、そこにハウスメーカーが10~30%の利益を乗せてエンドユーザーに提出する。
金額が高いだけで損しかしない?
そんな事は無いと思います。
エンドユーザー様ともよくお話をさせて頂く機会が多いので外構業社に頼んでがっかりした。という声もいくつか聞いているのでご紹介します。
工事期間中ハウスメーカーよりも連絡が少なかった。
資材の整理整頓がハウスメーカーよりされていなかった。
職人が大工さんと違って不愛想だった。
細やかな配慮のあるハウスメーカーさんの建築工事の後に外構工事を行うことが多いので現場管理や職人の管理も比べてしまって気になったりすることが多いようです。
ハウスメーカーは厳しい施工基準で施工をしている。施工業者にも細かく現場での立ち振る舞いや現場の整理整頓等の教育をしている為行き届いたサービスの提供ができている。
そこにも価値を見出せると思いますので、単に高い!というだけでは無く安心や感心というサービスも価格に含まれていると考えても良いのではないでしょうか。
ただし全てのハウスメーカーがそうではありませんし、外構業者の中でも細やかな連絡、現場を綺麗に管理していて愛想もよいところだっていくらでもあるのも事実です。
そして外構専門店の方が価格的な優位性があるのも間違いありません。
外構の専門店で依頼をしようと思う場合はあらかじめ、実際に工事の際の連絡や現場の管理状態についても確認されると良いかと思います。
施工時の写真などを見せてもらったり、工程表などももらって不安材料は契約前に取り除いておかれると良いと思います。
地元の優良工事店を探せて、ハウスメーカーよりおしゃれでお値打ちな外構工事ができればそれが一番ベストかと思います。









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