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目隠しフェンスの高さと付け方について。ブロックは積み増しOK?

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目隠しフェンスって高さはどれくらいあるの?

画像はYKKapシンプレオ5F型

コンクリートブロックにメッシュのフェンスという組み合わせの工事はよく施工しています。

街中でも見慣れた光景です。

ある時、あるタイミングでこんな事を思って相談に来られる方がみえます。

隣地の人との仲が悪くなったわけではないけど、夏場こどもにビニールプールで遊ばせて上げたいけどお隣さんから丸見えなのはちょっと嫌だな。

バシャバシャしてたら水が跳ねてお隣さんの家に水がかかるのも申し訳ない。

ワンちゃんを飼い始めたから庭で走らせて上げたいけど吠えやすいから周りが見えないようにしたい。

目隠しフェンスって高さはどれくらいまでできるの?

ブロックの上につけるのか地面に柱を埋めるかによって変わってくるよ。

結論から言いますと、ブロックの上に付けらる目隠しフェンスは60cm~160cmまであります

ただし、ブロックの厚みや高さによって付けらるフェンスの高さの上限が決まってきます。

厚み10cmのブロックは目隠しフェンスの施工にはあまり適していません。高さ80cmのフェンスまでの施工なら可能かと思います。推奨ではありません。背の高い目隠しフェンスでは風が吹いた時の強度が保てません。

これからブロックを積まれる方がみえましたら、厚み12cm以上のブロックを設置することをお勧めします。将来的にフェンス等したい場合の選択肢が増えます。

12cmと15cmのブロックの場合はブロック+フェンスの総高さで付けらるフェンスの高さが決まってきます。

大前提としてブロック+フェンスで設置して良い高さは2.2mまでと決められています。

お庭からの高さでは無くて道路側の低い方から見た高さになります。

ブロックは1個辺りの高さが20cm(19cm)になります。ですので例えば5段積んであったら100cmになりますので、付けていいフェンスは120cmのまでとなります。

またブロック+フェンスの総高が180cmを超える場合は下に積むブロックの厚みは15cmのものを積むようにメーカーのカタログに記載があります。

現状のブロック高さを見てフェンスの高さを決めていく必要があります。

2.2m以上の目隠しフェンスはないの?

2.2m以上の目隠しフェンスは建てられないの?

独立した基礎ブロックを使ったら3mのフェンスでも設置可能だよ。

先ほどの2.2mの規定はブロック塀に関する規定になります。

フェンスの柱1本1本に基礎を設置すれば背の高い目隠しをする事もできます。

LIXILのプラスG H24目隠しフェンスタイプ

三協アルミ レジリア3段施工

地面に直に柱を埋めたり、独立基礎ブロックという基礎ブロックを埋め込んで基礎にする場合もあります。

背の高いフェンスが施工できるのがメリットですが風の影響を受けやすい為大きな基礎を作る必要があります。

ブロックよりも内側に基礎を作って柱も基礎の中心辺りに設置しないといけません。

ここにデメリットがあるのですが、ブロック上にフェンスを設置するよりもフェンスを内側に設置しないといけなくなるのでお庭が15cm~20cm程度狭くなってしまいます。

ブロック上に目隠しフェンス設置ならお庭は広く取れます。

目隠しを優先して背の高さを選ぶか、広さを優先するかでも選ぶ商品は変わってきます。

施工方法について

工事についてちょっと触れていきましょう。

既存のブロックに目隠しフェンスを取り付ける場合

既存のコンクリートブロックに目隠しフェンを取り付ける場合、ブロックの種類によって工事の仕方が変わります。

天端ブロックの場合

天端ブロックという種類のブロックがあって、後からフェンスをやったり何もしない場合に天端部分がふさがっているのが特徴です。

何もしなければ穴が無いので水が溜まらないですし、フェンスを後々施工したい場合には簡単にトンカチなどで穴が空けれるので最近はこの天端ブロックを使っているところをよく見ます。

画像のように穴を空けていってそこに柱を設置していきます。

目隠しではありませんがこんな感じで柱を埋め込んでいきます。

化粧ブロックの場合

化粧ブロックの場合にはあらかじめフェンスの計画をしておいてそこだけ穴を空けておく必要があります。

もしも元々はフェンスをする予定が無く全部穴を埋めていて、後々フェンスの計画が出てきた場合はダイアモンドコアドリルという機械で穴を空ける事も可能です。

商品的にはこんな感じのやつです。

機械自体も使用するドリル部分も高価なので穴を1か所あけるのに4,000円~6,000円くらいはかかります。(ブロックに穴開けの場合)

これはブロック上ではありませんがこんな感じで穴を空けることができます。

ここからの作業は天端ブロックと同じで柱を建ててフェンスを設置します。

独立基礎ブロックの場合

独立基礎の周りに穴を掘って周りにコンクリートを入れて固定します。

この基礎の大きさによって高さのある目隠しフェンスに設置が可能になります。

基礎が固まったら同じように柱を設置していきます。

ブロックを数段追加してフェンス工事してもいいのか。

先ほどの画像をもう一度見てみましょう。

今ブロックは2段積んであり、フェンは120cmの目隠しフェンスがついています。

家の中からみると地面から20cmだけブロックが出ていて120cmのフェンスがあるので140cmの目隠しになります。

フェンスはまだついていない状態だったとして、今のブロックにブロックを積み増しして120cmのフェンスを設置することはいいの?という事について書いていきたいと思います。

ブロックを1段積み増しするとお庭側から160cmの目隠しができる事になります。

家の外から見ると180cmの目隠しになります。180cmを超えていないので12cmの厚みのブロックで工事してあれば、1段積み増しをして目隠しフェンスをすれば問題無いように思います。

積み増し部分の強度について

ブロックはブロックとブロックの間に鉄筋を入れてそこにモルタルを詰めることで強度を出しています。

ブロックを積み増しする際にはそのブロックとブロックの間のモルタル部分ドリルで穴を空け下記の差し筋アンカーというもので鉄筋を固定しブロックを1段~2段積み増しをします。

積み増した部分の強度はこの差し筋アンカーによるものです。

最初から4段積んであるものより、2段積みに2段積み増しして4段にした方が強度は下がります。

台風などの強風・暴風での積み増し部分でフェンスごとバキっと折れている現場を何度か見たことがあります。

要するに積み増しをして目隠しフェンスを施工することはお勧めしません。

ただブロック積+目隠しフェンス設置をしたことがないわけでもありません。

法律上の規制があるわけではないので(ある場合もあります。)施工をしたことはあります。

台風時でもほとんど風の影響を受けない場所で、最初からあるブロックの強度がある程度見込める場所。

そして施主から台風時には倒れても仕方ないと了解をもらっての施工なら数回はしています。

可能なら独立基礎を使って背の高いフェンスを施工する。もしくは現状ブロックで施工できる高さまでで我慢する方が安全安心です。

それでも条件的にそれが厳しい場合もあります。

売り上げの為に大丈夫ですよ!と適当な事を言って積み増しをして目隠しを施工してしまう会社もあるかもしれません。

ですので、もしどうしても施工したい場合は複数の業者に相談をして複数の業者がこれなら大丈夫!と言ってもらってから施工される事をオススメします。

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